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チョベリバ

本、アニメ、ゲーム感想など。他に恋愛、婚活、ファッション雑談します(*゚▽゚*)

崖っぷち女子が年収1000万円超の男性と結婚する方法感想とペン比較

30代バツイチ無職不美人の著者が実体験を元にした、
カタログスペックの悪い女性が年収1000万円男性と結婚する為の指南本です。

 

大きな特徴としてまず「具体的な努力を強いる」が挙げられます。

結婚相談所行って席に座って「金持ち紹介して」と言っていれば紹介が来るような美女向けの内容ではありません。
なので当然読者に変化、努力を求めています。

そしてそれは「可愛いお部屋に住んでいい香りをまとい自分を褒めてあげるようにすると自然と王子様が引き寄せられて…☆」みたいな人任せで抽象的要因に期待するようなものではなく、
大企業近くのカフェで高そうな靴履いている男めがけてペンを転がせといった能動的なものです。

入試だって苦手科目受けず済まそうとか、スポーツ推薦で受けようとか、
5教科全ての点数で競うだけが合否ではないのです。婚活だって同じですよね。
黙ってて選ばれないから狩りに行くスタイル!とても良いと思います。


歴代の恋愛本の名作達みたいに、何か誰も考え付かなかった独自のすっごい事が書いてあるわけではないし
読んでて楽しい本でもありません。

ただ、自分が若くないと分かっていながらも結婚相談所で好きじゃないけどまだマシって感じの相手と決め手にかけるやり取りしている女性には一考の余地あるかと。
人によって1300円の価値は違うでしょうが、婚活が好転する機会と考えれば個人的にはアリと思います。


もう1つの特徴はすごい金金言っている点です。
読むと何故私が年収1000万円の男性と結婚できなかったかがよくわかります。

本書は驚く位に金金言っていて、すごい執念で結婚相手の年収を求め一切妥協しません。
でもその本質を認めるわけではなく、男性の前では無欲に見せよ、結婚は男と女のばかし合いよっ!と言っているのです。

 

結婚相談所に行くとまず「貴方が差額を稼ぐ方が楽でしょ」と言われるでしょう。
実際その方が確実ですよね、1%以下の青い鳥を追いかけるより。

それに傷つかないし傷つけません。

この本の通りにならえば、おそらく自分は辛いし相手に迷惑がられる確率が高いです。
だって良い男目線で、いい歳したブスに話しかけられて嬉しいと思います?
男が話しかけられて嬉しがるような美女ならそもそもペン転がす羽目になっていない筈です。

例えば本書によれば早朝のビジネス街カフェにいい男がいると書いてあるんですが、朝ごはん食べてる時にペン転がって来たら結構腹立ちませんか?
美女なら美女で勧誘かと疑われると思うし。


でも、99人に邪険にされても100人目に「僕の好きな大久保さんにそっくり!タイプ!」ってイケメンに出会えるかもしれないです。

大成功した企業家発明家って大体リスクを取って努力しています。
会社だの相談所だのといった枠組みにはめた価値観では無難に済ます事はできても大成功は望めないと思います。


作者が最初に言っている通り婚期逃す覚悟ある人以外は下手にまねしない方がいいかと…


この本を読めば、リッチな男性と結婚できる可能性は上がります
ただ、それはおそらくリッチな男性が真に求める女性になっているわけではない。

 

実際に結婚できても男にこの本を見られたらきっとドン引きされます。

私は女側だからいいけど…何か世知辛いな…。


稼ぎの良い男とは自分の稼ぎをあてにしない伴侶を望むものです。
だからあからさまに金目当てそうな女を目利きで除き頑張って選んでいると思いますが、

結局釣れるのは「無欲を装った金目当ての女」なんだなって


いや!この本の目指すものを否定しているわけでは全くないんです。

むしろすごく感心しました。
詳しくは後述しますが、良書です。

何故なら標的のリッチ層の立場にたって彼らの求める女性像を研究しているのです。
自身が40歳だからといって「でも熟女ブームだし」みたいな都合のよい情報のみを鵜呑みにせず、不利なデータを飲み込んでそれでも戦略をたてて頑張ろう!って内容です。
だから中々的を得ていると思います。


私は、「年の差とか普通っしょ」とか自分に都合よい夢を押し付けてくる、薄汚いスエット姿の40近い貧乏くさい禿に自分の貴重なフリータイムを潰されるのは嫌いです。

ただ、年下の女性を娶る為に「年上許容女性は貧乏が多いから、年収アップの為の転職をしよう」とか「見た目をマシにする為に腹筋を割ろう」とか、健気に努力する
崖っぷち男子が20代女性と結婚する方法があったらそれは頑張れ~って思うよ。

作者も「金で選んで何が悪い(意訳)」と言っていますが、同意です。
美女がモテるのを不公平と言う人はあまりいないのに金目当てで選ぶのは悪いみたいな風潮には納得いきません。

金持ちと結婚したいとか若い嫁欲しいとか、それはいいじゃん。
でも男の貴重な財産を、女の貴重なお肌プリプリを、
自分にはないものを頂戴するのを、何故か自分の場合は「普通」と思うのはいけないよね。

うん。「中卒の私なんかとは違って博識な旦那だな~もう毎食作って尽くさないと」とか
「30代でシワシワの俺とは違って妻は今日も美しいな!逃げられないように金いっぱい入れないとな」とか、
感謝が必要だよね。


だから良いんですけど…
「男を金で計る打算的な女性」を避けたと思ったら、
「男を金で計っている事なんておくびにも出さない狡猾に打算的な女性」を結局選んでしまうのは世の無常だと感じました。

 

ちょっと話逸れちゃいますけど、婚活している人って前者が多くないすか~。
以前婚活で「職についてもない俺に優しいのはめくそさんだけ」って言ってくれた男性がいたのですが、
その方、無職ったって日本一二を争う大学の院生なんですよ。

交流して損はないでしょう~ほぼ確実にエリートの卵になる人なんだから~。
案の定合コンに大企業のOB連れてきてくれて…
無職でカタゴライズしすぎだと思いました。もったいねー


といっても内心を知らなければ「初対面でオレの年収を聞かなかった金目当てじゃないオレの奥さんハート」(実際は時計と靴で判断しました)
って幸せでいられるから問題ないですね。

大体本当に金いらない女がいいなら無職と偽ればいいんだし。
でもそれだとマジで誰にもモテなくなるからしないんですもんね。
つうか金も魅力の内ですよ、自信もって☆

 

そうだ、ちょっと苦言を最後に。
この本ペンを転がすとありますが、どのペンが良いのか書いていないのは若干不親切かな、と思います。
水野敬也は滑りやすい鞄を教えてくれるのに…。

私が調査したところ、
・キャップがはずれるもの。(ノック式は止まるので不可)
・ゴムの持ち手がないもの。(ユニボール等三菱にこの傾向が多い…気がする)
・角がなく丸い。(例えばユニボールシグノイレサブル等は多角形になっている)

おススメは
ぺんてるのスリッチ、ハイテック、セブンイレブンゲルインク等です。

張り切ってペンを転がして下さいね。

 


以下ネタバレ

 

しかし、この本の金への執着心はすごいです。

やはりそんじょそこらの恋愛本は、でも彼がリストラされたりしたら支える覚悟も必要だよ、みたいに書いてありますがこの本は…。

彼が貧乏になった時に対する模範解答が「さっさと復活しろ」


いや~私これからは玉の輿に乗りたいとか言わないようにします。
本書を読んで覚悟が違うと痛感しました。


私だったら情に流されて「年収1000万じゃなくなってもいっか」って思ってしまうでしょう。
そもそも婚活の段階でそこまで金に執着する自信がありません。

適齢期に年収700万円の人が熱心に言ってくれたらその時点で「十分かな」って絶対なる。
ていうか普通はそういう女性が多いと思います。

 

確かに婚活女性も金金は言うけど、殆どが「ある程度の生活力/能力の目安」位に考えていると思われます。
今私手取り17万でカツカツだからそれ以上は欲しいな。
大体自分より仕事できない人はダサいし。みたいな?

例えば、本で触れている准教授職について。
本書で青田買いは危険!教授になれない場合年収1000万円いかないからと書いてあります。
これってその人の資質云々より大台超えるか超えないかに考えがいっているって事?
普通の女は「先生って頭良さそう☆」位にしか考えてないと思う!


本の最初に「年収を追い求めるあまり婚期を逃そうと構わない者のみついてこい」とも書いてあります。
釣り合い度外視の良い獲物を狙う方ってこういう方なんですね。

1000万円稼ぐ男しか狙わない!
相談所で紹介される、客観的にお似合いな男とは会わない!
収入が下がったら捨てる!

男性だったら、若い美女しか狙わない!とか?
どれだけ邪険にされようと20代集団に首をつっこむ!
顔にケガした?腹がでた?捨てる!


自分が無職なのに勝手にお金持ちがやって来る、40歳なのに30歳がやって来るはずないですもんね。

 

ただ、本書…ジレンマというか、
現実的具体的過ぎて年収1000万円の男と結婚できなくていいやって諦めたくなりますね。
あればいいけどなくてもいいかって。

作者も、男の年収にとてもこだわっているけど何故1000万円ないと駄目なのかはちゃんとは書いてありません。
金が大事なのはわかるけど、大台の目安は?800万円だと足りないのは作者がどういう内訳でお金が必要だからなの?

年収1000万円の男のプレゼンが足りないかな…
いや、プレゼンするまでもなく皆欲しいのだろうけど、この本はそれがウリだから。
「欲しい!」って思う読者がいるほど売れるんだから。

個人的には1000万円の男をゲットする過酷さに見合う程のメリットは見つけられなかったかも…。
1000万円の生活って多分大した事ないし…。何億もって話ならペン転がす位しようかなってわかりやすいのだけど。

もっと作者のけっこんせいかつを書いてくれた方が羨ましいって想像しやすかったかな。

 

モテファッションに関しては、間違ってはいないけど正解とも言いづらいような…。

この本はいい歳したブス向けなんでしょ?
白無地のワンピ来たババア…。
それでデート行ったら相手は絶対ウェディングドレス連想させようとしてるなって思いますって。

そもそも読者に色んな個性があるのを無視して誰でも女子アナファッション勧めるのはおかしいです。

例えば男がよく好きだとあげる上戸彩女史。
彼女は巨乳をつぶすようなボーイッシュファッションを好みます。ブレイクしたのは金八先生の学ラン姿。
最近結婚した澤選手も全然女子アナ風でないですが良い感じのイケメンと結婚なさりました。
彼女にとって女子アナ風が魅力をあげるファッションとは思えません。格好いい風の格好似合っていましたね。


年収1000万円男のリストにテレビ局員も入っていますよね
本物の女子アナを知っている人に女子アナ風が通じるとは考えにくいです。
逆にフジの人と会うのに24時間TVのTシャツ着ていくとか、ここでも戦略が必要かと。

 

あと婚活で一番に思いつく相談所が若い美女向けでないと適していないのは分かったけど、

だからといって1人で金持ちが集まる地域に住んで逆ナンしまくるのを婚活の主流にするのは効率が悪く感じます。

いくらイケメンでも既婚者かもしれないし。

紹介してもらうって項目もあるけど基本迷惑じゃない?

逆ナン失敗して通行人に迷惑がられるのはまだしも人脈持ってそうな友達にウザガられるのはなぁ。