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チョベリバ

本、アニメ、ゲーム感想など。他に恋愛、婚活、ファッション雑談します(*゚▽゚*)

修羅場主人公としての黒子テツヤ-元元彼に似てる二番目の元彼に似てます-

※書いてる人はジャンプ本誌派です。スクールデイズ君が望む永遠黒子のバスケネタバレ(と腐発言?)注意!

黒子のバスケ読んでいます。新しいタイプの修羅場もの(私見)でとても面白いです。

当初は単に火神君と所謂女房役黒子君のナイスバディぶりにスポーツ少年萌えしていただけでした。

が、仲違いしていた元相棒の青峰君に「火神君だけ」と言い放ち勝利した黒子君のその後が、
負かされてぶーたれる青峰君を宥めすかすわ、
調子良い時の現相棒火神君を「青峰君みたい」と発言(ちょw黒子っちにとって最高の褒め言葉は元相棒みたいなの?

黒子っち、どうも現相棒の協力で元相棒と仲直りした事で未練出てしまったようなのです。
青峰君もコミックス読むにどう見ても黒子君を気にかけています。
が、仲違いが自分の過失だと認識しているので歩み寄りません。(読者からはこっそり応援してるのが見えてる)

そんな中、現相棒火神君は対青峰戦をきっかけに黒子君との絆が深まったと考えています。
(当然です。火神君だけと言ったのですから)
お も し ろ く な って き ま し たwwwwww

本作を読むと「あれ…これ大体の事は黒子っちが原因じゃね?」と思えてくる程、黒子君の存在は大きい。
そして、黒子テツヤ伊藤誠に次ぐ新しい修羅場もの主人公であると感じます。

まず、伊藤誠君の一般的な修羅場もの主人公と比べての大きな特徴は意思が強い」という点です。

修羅場ものの主人公といえば、大抵意思は弱いです。
きちんと問題を解決しようとせずに先延ばし、
八方美人的にその場その場を済ませようとするタイプが多数派でしょう。

例えば鳴海孝之君が今カノに元カノを好きになってしまった事を早々と伝えられれば、
鏑木虎徹さんが娘との約束を守る事を収支最優先させていれば、
物語はすぐ終わった筈です。

ただ、鳴海君は、元カノを好きになっちゃったけど言いにくい、でも今カノは自分に股開く存在であってほしい/新たに彼氏を作るのは癪だ。そう考えてしまいました。
修羅場の中心人物として場をひっかけ回す為に重要な要素と言えます。


誠君の特異なのは、強い目的意識の副産物として修羅場を生んでしまう点かと思います。
ゲームとアニメで性格が異なりますが、
彼は基本的に「ヒロインと多くの性交をしたい」という行動理念の元に動いています。

プレイすれば、基本的になあなあな態度でハーレムにする事より性交の機会を逃さない事を優先しているのがわかります。
言葉様と世界をキープするのが一番の目標なら、片方のヒロインを冷たく振るルートはない筈です。

厄介なのは目的が大勢の相手を魅了する事に直結している点です。
普通セック○したら相手の事もっと好きになりますね、
というか普通もっと好きになる為にセ○クスします。

でも誠君は特定の恋人と仲を進展させる為にでなく性交が目的なのです。

勿論修羅場です。悪い意味にアグレッシブな所が大きな特徴です。


一方、上記の人々に比べると黒子君の性質ははるかに善良です。
まぁ、一点の曇りもない善人とは全く言えませんが、
少なくとも真面目に部活に取り組む青少年で、
敵味方をリスペクトするスポーツマンシップを持ち合わせています。
でも黒子のバスケが20何巻も続いている原因は間違いなく彼なのです。

黒子君は「自分のバスケ論をチームで活かしバスケのトーナメント戦を勝ち進む事」を目的としています。
誠君の「性交しまくりたい」に比べたら別に平和で良いやん、って感じなのですが、
多数の相手を魅了する事に直結している、厄介面で大きく似た目標なのです。

この作品の主人公達は各々バスケ哲学を持っており、また勝敗には固執します。
何かあれば「バスケで語れよ」の、バスケ馬鹿なのです。
なので相手に負けるという事は大きい意味を持ちます。
少なくとも意識せざるを得ず、場合によっては自分のバスケ論にまで影響されたり、共感したりします。

結果だけ見るなら「黒子君に負けた事でチームプレイやバスケする楽しみに目覚めた」と、何の問題も無さそうです。
が、皆が皆それを植えつけられた黒子君に対する執着が増しており、水面下では修羅場なのです。

当初は黒子君の試合を観にくるのは友人の中でも仲良い子位でしたが、
有象無象を負かしてきた今となっては、両手で足りない程の敗者が観に来るようになってしまいました
明らかに連載当初よりもモテ度が上がっています。

ちなみに、最近過去編が公開されたのですが、現在積極的な奴等が過去ではそう仲良く無かった事が判明、
つまり日を追う毎にグレードアップしています。今後も期待できそうですね!!
モテるだけならまだしも、黒子君には八方美人的な所があり、
ギリギリ不貞と言えない程度にキープ?する技術に長けています。


まぁ、キープ君達に対する手腕も見事なのですが、ここでは現相棒対火神君の掌握術に触れたいと思います。

黒子っちが火神君を味方にするのに使用したテクニックで一番の注目ポイントは、
「相手から歩み寄らせる」かと思われます。

例えば、この世界では拳を合わせる?みたいな特殊ハイタッチ?が最上級マブダチハイタッチのようなのですが、
ほぼ火神君からしています。(例外的1回除けば確か全て)
状況は黒子君が元相棒との仲違いに心を痛めている時。

本作は主人公のモノローグが無いので確かではないのですが、
私はこれ、「黒子っちは火神君に同情させる為に可哀想な部分を見せたのではないか?」と考えています。
(※人は特に自分でした選択を否定する行動は取りにくい。
つまり頼まれて助けた場合と助けたいと思って助けた場合では、後者の方がまた助けてくれる確率が高い)

実際その後の火神君のパワーアップ(以下ゾーン)も、
黒子君が元相棒に負けて泣いてる時や過去泣かされた話を思い出した(そしてその相手と対面)時等黒子君がトリガーになっている事が多い。
その時のモノローグでも「黒子を助けたい」「黒子と勝ちたい」と言っているのでまず間違いないかと思います。


ただし、気になるのはこのゾーンに関しては黒子君の予想範疇に無さそうな事です。
何故ならその時の黒子っちの表情、ただただびっくりしているように見えます。
読者は火神君の心の声見れるからどんな心境か分かってるけど、黒子っち本当にわかってんのかなぁ…
わかってないんじゃないかなぁ…
わかってないという事はもっと加速させてしまうという事だよね。

この火神君のゾーン状態もあって青峰君に勝って、
それから火神君の黒子っちへの信頼は増していますが、
黒子っちは青峰君が気になってきちゃって、

というか元々本命青峰君みたいですね。
確かに青峰君は唯一黒子っちの「バスケ好きな奴大好き!(下手くそ含)」に完全合致した120%相性ですからね。
相思相愛なのに勝手に身を引いている、主人公に続く元凶かもしれんよね。

火神君の黒子っちにイマイチ届かないけど凄い頑張りを見せ、
そのせいで負かされた相手は黒子っちに執着し(一番頑張ったの火神君じゃないの?って思う時もあるけど黙ってるね!)
そうやって黒子っちがモテる様子を見るとますます青峰君は引いてしまうが、
当の黒子っちは青峰君に未練たらたら。

そう思うと青峰君にはしばらくは引いていて欲しいね!
私が修羅場の連鎖を見届けたいがために…


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